22の手習い。元文系学生、猫太郎、サイバーセキュリティの世界に飛び込む。

APU(マレーシアの大学)でサイバーセキュリティを学ぶ22歳気まぐれ猫太郎の日記。

学びたいときに学べばいい。ただし…

5月にマレーシアの大学、APUへの入学を目前にビビりまくっている猫太郎です。言葉の壁、文系を中退しフリーターを経て理系に進む破天荒な選択、勇気を出して一歩踏み出したはいいけれど、いざ目の前に立ちはだかると…。人生一度きり、挑戦したもの勝ち!これで良しとしましょう。後は目の前のことを一つ一つ確実に身に着けていけばいいのです!!そうだ、これで行こう。自分、なんかいいこと言った。

 

ドロップアウトドロップアウトを重ねた猫太郎は最近、ある種の悟りを開きました。人は学びたいと思った時に学べばいい。(甘ったれた欠陥人間が開き直ることほど質の悪いものはないですよね。)

 

ニュースなどでも世界的に見て生涯学習の門戸が狭いといわれて久しい愛しの祖国、日本ですが、つべこべ言わずに思い立ったら行動に移せばいいんです!!言い訳や不安で押しつぶされるものならその程度のことだった、で終わればいいんです!今ある地位や仕事、家庭など、自身の身の回りは良くも悪くも変化するかと思います。周囲の反対や「心配」と称したチャチャ、今まで築き上げてきたものを失うことだってあります。当時学生だった猫太郎も周囲の人を裏切り、傷つけ、今まで築き上げた自身の信用を失いました。大人になればなるほど失うものやリスクはなおさら大きいことでしょう。

 

しかし、人生は一度きりです。Don't be afraid to fail, be afraid not to try because you only live once. っとまあ、このフレーズ、書きたかっただけですが、ナーバスな猫太郎をセブ島の語学学校の先生はこんな感じで励ましてくれたものです。

 

長々と理想論を語ってしまいましたが本日の本題は、大学進学の資金繰りについてです。いやあ、いくら人生一度きり、挑戦あるのみといっても基本、高い志だけでは教育は受けられません。全ての基礎は資本、金ですよね!!(猫太郎は現実と理想のバランスがいいのです、エッヘン!←銭ゲバ猫太郎も言いようによっては人格者。)学びたいときに学べばいいんです、ただし、若ければ若いほど多方からの支援を受けやすい、つまり自身の希望が叶いやすい、ということです。特に高校に所属しているうちの方が奨学金などの手続きや応募条件にひっかっかりやすいのです。

 

ただ、ご存知の通り猫太郎は高校生でも未成年でもありません。フリーターです!!そうした社会的地位でどのような資金調達の方法があるのかメリット、デメリット含め、いくつかご紹介します。

 

①お母様、お父様のお力拝借。

いつまでも、あると思うな親と金、とはよく言ったものですよね。

脛は齧れるうちに齧っておきましょう。子は親を踏み台に成長していけばいいのです。

こんな猫太郎に救いの手を差し伸べてくれた父、母、兄には本当に感謝しています。

色々なタイプのご両親がいらっしゃるとは思いますが基本、感謝だけで動いてくれるのは親だけですよ!「母、父、いつもありがとう!」と言いつつ、いつでも「ご支援」を受け取れるように手は伸ばしておきましょう。

 

②ダブルワーク+実家暮らし

昼間は比較的自給の高いバイト、コールセンター等をしつつ、夜勤や早朝はレジ打ち、介護、ライン工などの仕事をする。基本誰もやりたがらない仕事であれば面接も通りやすく待遇も悪くはありません。おまけに休みの日はクタクタで下手に遊ぶことはないので散財もしない。コールセンターは半年以上の経験を積んだ上で大手を受けると通りやすかったりします。しかも実家暮らしで生活費を浮かせる。手取り30万程度を目標に一年で250万円ほどの貯金を目途にする。デメリットとしては離職率の高いバイトは人間関係が悪かったり、労働や要求に見合った対価を得られなかったりします。理不尽も勉強のうち、スルー力を高め身の処し方を学んだと思えば儲けものでしょうが…。見方によりますね。

 

③「日本学生支援機構 海外貸与、在学採用」を利用する。

 

高校卒業後3年以上経過している場合でも貸与を受けることができます。詳しくは下記のリンクより。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/moshikomi/kaigai/2shu_kaigai/zaigaku.html

短所としては利子付きの第二種奨学金と言う点です。給付ではないので将来的な返済計画を立てる必要があります。返済シュミレーションもあるのでそちらを利用してみると目安が分かりやすくなっています。保証人(おじ、おば、祖父母、その他身の回りの人)選出という壁もあります。ちなみに、既卒で海外大学進学の場合は2019年現在は第二種(利子付)しかないみたいです。まあ、社会的信用のない人間に500万円近くのお金を貸してくれるので考えようによっては使えるアイテムです。

 

④留学先政府、機関が提供する奨学金を利用する。

国によっては奨学金や支援が充実しているそうなので検討してみてはいかがでしょうか。

 

在宅ワーク

オンラインの日本語教師、WEBデザイン、アウトバンドもしくはインバウンドの電話のお仕事など、家にいながら隙間時間で稼げるのがメリットです。ただ、単価が安く最低賃金を下回る割に仕事内容が多かったりします。大学進学後、勉強の合間を縫って一定額を確保する布石としてはありかもしれません。

 

⑥身の回りの物を売りまくる

フリマアプリや店頭買取、個人間の取引などで身の回りの物を売る。ちりも積もれば山となる、少額でもバカにはできません。手数料や、個人間だと詐欺もあったりするので要注意です。

 

使えるものは何でも使って稼ぐという滅茶苦茶なようですがいかがでしたでしょうか。貯めた資金の一部を株に投資して数十万円の損をしてしまったので上記を1年ほど続けて貯めたのは230万円ほどでした。トホホ…。長文にも関わらずここまで読んでいただきありがとうございました。次回は2019年度アジアパシフィック大学in マレーシア入学、初年度の支払いについてお話していきたいと思います。