驚き、セブ島のトイレ事情。
お久しぶりです、猫太郎です。
夢のようなセブ島滞在から早1カ月以上が経ち
時の流れの早さには驚かされるばかりです。
帰国当初は風呂場のシャワーの水量や鉄筋コンクリート製の家々に改めて感動をおぼえておりました。
その中でも特に感銘を受けたのが帰国時、
新宿の駅前デパートで利用したトイレです。
ペーパーフォルダーにはトイレットペーパーが
備えつけられ、便座は温かく、座って用を足せるほどの清潔さ。現代日本に生きる者たちの憩いの場ともいうべき日本のトイレですが、それを当然と思えるのはこの国ならではなのかな…と思います。
(といってもセブ島の一部の地域しか見てないんですけどね。)
結論から申し上げると、セブ島に行ったらトイレは空気椅子で使おう、トイレットペーパーは必ず持ち歩こう!! です。
第一に、そもそも大半の公共トイレには
トイレットペーパーがありません。
マクタン空港のトイレから一歩外に出たら
まずトイレットペーパーは置いてないと思っていいと思います。
忘れてしまった場合は近くのスパーマーケットで
購入できます。
下の写真のように小さなカバンにトイレットペーパーを持ち歩いていました。
余談ですが、ウエットティッシュ(トイレットペーパーの左隣)も持ち歩くと便利です。外食先で机が汚れていたり、手が洗えなかったり、あと、現地は暑いのでケツが蒸れます。
生活のいろいろな面で役に立ってくれました。
2つ目は日本とトイレの利用方法が異なるという点です。公共のトイレは座らないほうがいいです。
と言うのも便座に足をかけて和式トイレのように
使ったりするからです。
日本と異なり道路は
排ガスや生活用水が垂れ流されていたりと
お世辞にも清潔とは言い難い環境にあります。
その道路を歩いた靴で便座に乗るわけなので
肌を直につけるのはあまりおすすめはしません。
" Sit like a queen not like a frog "
といった利用マナーをよびかける表札が存在するほど現地の方たちも公共のトイレマナーを懸念しているそうですが、中には守らない人がおり、結局、細い便座にしゃがんで用を足す、もしくは空気椅子で利用するしかないそうです。
因みに個人宅のトイレでは皆座って用を足すのだとか…
確かに学校の共用トイレには便座がなかったり
便器に足跡がついていたりと下痢気味の私には
つらい環境でした。授業の合間に自室の
トイレに駆け込もうとしてもルームメイトが利用していたり…
私は2人部屋だったのですが、2人とも終始お腹を壊していたので座れる清潔な部屋のトイレは貴重でした。
そうなるともはやトイレをめぐっての心理戦です(笑)
相手の時間割や食事のタイミングなどの情報を収集し、うまいタイミングで自室のトイレに滑り込む。人生の中で唯一真剣にトイレと向き合えた
3カ月だったと思います。
最後の方は食事を食べてるのか胃薬を食べているのか分からないほど整腸薬に頼る日々でした…。
総括、胃腸の弱い方、ビオフェルミンを持っていくことをおすすめします。空気椅子で用を足すと切れ痔の痛みが増します。くれぐれもお気を付けください。
日本のトイレを清潔に保って下さる清掃の方、利用者の方達のありがたみを痛感する日々でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!