22の手習い。元文系学生、猫太郎、サイバーセキュリティの世界に飛び込む。

APU(マレーシアの大学)でサイバーセキュリティを学ぶ22歳気まぐれ猫太郎の日記。

サイバーセキュリティ専攻の卒論テーマについて ※注意:下ネタ、人によってはセンシティブな表現あり

 

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フェイクポルノとサイバーセキュリティ、それから卒論

皆さまこんにちは、半年ほど放置していたので「はじめまして」の方がしっくりくる方もいらっしゃるかも知れません。半年ほど前と言えば3月、3年前の3月にマレーシアに通う学生さんのブログを読んで、「ここだああああ!」っとビビッと来たのをきっかけにエージェントを調べて2週間もしないうちにマレーシア行の話をまとめました。お仕事の合間に英語を勉強したり、海外ライフの妄想でウハウハだったのが昨日の出来事のようです。

 

そんな妄想狂 猫太郎も立派な最終学年として卒論やお仕事、就活に追われる多忙ながらも楽しい毎日を送っている次第でございます。ちなみに、これから卒論を書くよ、というIT系の、特にセキュリティ専攻の学生さんへ卒論テーマで2点ご提案がございます。

  1. 「画像処理技術とAIによるディープフェイクポルノ作成ツール、FSecPorn及び、アプリが実社会へ及ぼすリスクと脅威について」
  2. 「写したものはみな丸裸、性的欲求をリアル世界でバーチャルに叶える、StripCamの制作と画像処理アルゴリズム及び社会に及ぼすセキュリティ脅威について」

猫太郎はロクでもないことを思いつく天才と思ったあなた、実は自分でも思っています。しかし、ひらめいてしまった時すでに遅し。猫太郎は他のテーマで既に登録してしまったので変更は出来なかったのです。そこで、是非、セキュリティを学ぶ我が同志の方々に猫太郎の遺志(?)を引き継いでくれる方がいればと思い、遺した次第でございます。

 

因みに、一つ目のFSecPornはアプリ化して課金制にしても良いですし、フェイクポルノ関連でサイトを立ち上げて性産業の統制とセキュリティ的安全性を担保するサービス会社なぞ立ち上げて、セキュリティ業界と性産業のキングオブキングとして富豪になる手もアリだと思います。性産業系セキュリティ会社で有名になればご自身のイチモツをかたどった玩具を世界中に輸出、世界中の男女と交わるのも夢ではありません。この研究課題はまさに、野望と欲望の両方を叶える一番の近道とも言えるでしょう。

 

二つ目のStripCamについては、「男性、女性に限らず、人は道で見かけた魅力的な人体の裸を想像する」のフレーズでひらめきました。家ではほぼヌーディストも同然の猫太郎から言わせれば、ただの裸体で興奮する人の気持ちがイマイチ分からない訳です。そこで、どのような人体的構造(ホルモン分泌や人体の一時的変化)及び環境的(外部からの刺激)プロセスで人間の裸に対する興奮が引き起こされるのか調査をする目的でアプリ、StripCamの案を思いつきました。アプリを使ってカメラで人体をスキャンすれば、被写体の裸体が合成されて、見事リアル世界でバーチャルに裸体を閲覧できる、という仕組みです。

 

使用者からアンケートを取ってデータを収集、裸体を視覚情報として捉えた際の反応についてプロセスと原因を特定しどこかの雑誌へ発表する、という算段です。勿論、倫理的問題と絡めてセキュリティリスクやリベンジポルノなどといったサイバー空間での虐待についても議論できます。まさに、エロとセキュリティの完全なる親和、絵画「黄金時代の愛」を彷彿とさせる美しい研究と言えます。この研究に理解を示してくれる審美主義な学者さんや各界のお偉いさんがいらっしゃるかは別として、後世に多大な偉業として讃えられる革新的な研究テーマとして名を遺すことでしょう。

 

現生での成功か、後世にまで語り継がれる成功か、どっちのテーマをとっても成功と偉業の二文字しか当てはまらないこの素晴らしいアイディアを是非、卒論テーマとしてご利用下さい!

 

勿論、サイバー空間での虐めや虐待、フェイクポルノがどれだけ深刻であるか、冗談では済まない大きな危険があることは重々承知しています。だからこそ、被害のプロセスを解き明かし、どうすれば食い止められるか、何がベストなのか、ヒントを得る一つのプロセスとして見ていただければ、一見冗談めいたテーマが実は現在起きている、今後も深刻化していくであろうサイバーインシデントへの強力な抑止力の第一歩になることをご理解いただけると思います。

 

結論、卒論テーマで迷われている方へのご提案と、猫太郎の与太話でした。次回は、真面目に就活の情報やらお役に立ちそうなお話をさせていただきます。本日もここまで読んでいただきありがとうございました。また、お会いしましょう!!