22の手習い。元文系学生、猫太郎、サイバーセキュリティの世界に飛び込む。

APU(マレーシアの大学)でサイバーセキュリティを学ぶ22歳気まぐれ猫太郎の日記。

一期一会

ご無沙汰しております猫太郎です。求めよさらば与えられん、と先日述べたように、ついにITの職を手に入れました!!未経験、実績なしにも拘らず雇ってくれた社長さんに感謝です。新しい世界に飛び込むのは不安もありますが、それ以上にワクワクする方が勝ります。楽しみです。っとまあ、毎夜プログラミングを学ぶ日々でございます。

 

これを足掛かりにリモートでも生活費を稼げるようになって、ゆくゆくはどこに行っても通用する技術者になります。スーツ、通勤電車、化粧、ハイヒール、税金にさらわれる薄っぺらい給料袋、「年金機構」という詐欺集団へ飛んで行くお金とは無縁のフリーランスになるのが夢です。

 

働く場所も働き方も時間もすべて自分のルールに基づいて働きたい、わがままな猫太郎です。無知ゆえになりふり構わず行動できるのはある意味強みかも知れません。現実を知っている人間からすれば「無謀」の二文字が似合う猫太郎でございます。

 

スタート地点に立たせてくれた社長さんもそうですが、人との巡りあわせとは本当に不思議なものです。ひょんなことから出会って、そんな日常の些事が人生に大きな影響をもたらすこともあります。本日お話しするのはそんな人との巡り合わせ、マレーシアで出会った面白い友人についてお話します。

 

口を開けばKali Linuxを頻発するバングラデシュ人の友人はハッカーの職歴もあるハッキングオタク。スマホにターミナル(プログラムを書き込む黒い画面のことです。)をインストールするほど重度のオタクです。

 

夢はサイバーセキュリティの会社を設立して一国の主となることだそうです。曰く「私は他人の指図を受けて働くのが嫌なんだ。自分のルールに従って自分ですべてを決めたい。だから小さくても会社を作って…云々」。

 

こうした人のことをOne man armyというそうです。また一つ語彙が増えました。この大学へは学位を取得しに来たそうです。目の前の学業で四苦八苦する猫太郎とは見ているものが違うのだろうと思います。友人のそんな姿を見て悔しがりの猫太郎は「いつかこやつを凌駕するほどの技術者になる。」っとまあ、よい刺激を日々いただいております。

 

ここへ来る人たち全員では無いかも知れないのですが、皆それぞれに将来の夢があります。そうした人たちの背中を見て自身を磨ける、マレーシアへ来て何よりよかったと思える瞬間です。因みに、会社設立の暁にはセキュリティスペシャリストとして猫太郎を雇ってくれるそうなので早々希望の給与額面、条件をちゃっかり耳打ちしたりなんかして…。ますます技術の習得に力が入ります。

 

本日もここまでご覧いただきありがとうございました。またお会いしましょう。